がん免疫療法の副作用
がん免疫療法では、一般的な化学療法(抗がん剤)で起こりやすい「吐き気」「脱毛」などの副作用は少ないと報告されています。
しかし、健康保険の適応が承認されている「免疫チェックポイント阻害剤」であっても、様々な副作用が起こる可能性はあります。
副作用の発生および副作用の程度には個人差があり、治療直後のみならず、治療後数週間~数ヶ月後に起こることもあります。
そのため、治療を行う前にあらかじめ想定できる副作用について医師に確認しておくことが必要です。
また、治療中は日頃からご自身の体調の変化に気を配り、いつもと何か違う感じがするときには、速やかに医師または看護師に相談することをお勧めします。